求人の管理方法
自分がギブアップすること、ギブアップしたと人から恩われることは、プライドが許さなかったのです。
決して顧客の利益にならない契約で売上を上げている人が評価され、昇給・昇格していくことに、どうしても納得がいかず、ついに退職を決意。
異業種の営業職に転職を果たした今は、顧客から「ありがとう」と感謝されることにやりがいを感じ、イキイキと活躍しています。
一方、M・Oさんは、希望の仕事に就いたものの、上司との人間関係に悩み、転職活動を開始しました。
M・Oさんの抱えていた本当の転職理由は、自分が提案する企画がなかなか通らず、自信をなくしていたという点にあったのです。
何の成果も上げないまま辞めて、「能力が追いつかず、音を上げた」と思われるのを恐れたのでしょう。
そこで、無意識のうちに「上司との相性が悪く、自分の実力を認めてもらえないJと、転職動機を自分自身の中ですり替えていたのでした。
私たちはM・Oさんの、そうした本音の転職動機が見えてきた時点で「わずか1年で成果を上げられる人のほうが少ないですよ」という言葉をかけました。
するとM・Oさんは「確かに、自分は甘かったかもしれない。
上司を納得させる企画ができるまで、踏ん張ってみます」と、元の職場に帰っていきました。
辞めていく人に対して冷たい目を向ける人も、確かにいるかもしれません。
そんな周囲の目を気にするよりも、大事にしたいのは、どんな物事であれ、自らが判断を下す時に、そこに〈納得感〉があるかということ。
それを自問自答して、答えが「VES」なら、堂々と次の行動に移ってもいいのではないでしょうか。
他人の杓子定規に合わせて判断しているだけであれば、それはちょっと損なことかもしれません。
努力や情熱を何に向けるかは、あなたの自由です。
人からどう思われようが、自分自身が納得して下した決断なら、きっといい方向に向かうはずです。
フリーターから正社員になれますか?決して珍しくありませんが、そこから正社員としての就職をするとなると、皆それなりに苦戦をしているようです。
未経験でも応募可能な求人にいくつか応募し、なんとか書類選考は通ったA.Yさん。
次の関門〈面接〉で「仕事での実績が何もない自分は、何をしゃべったらいいのかわからない」となかなか転職活動そのものに積極的になれない様子でした。
っている」という思い込みが、彼を面接ダメ男にしていたのです。
けれど、ここ6年ほど、ダンス一色の生活だったのなら、その話をしない手はありませんよね!聞けば、A・Yさんは大学の後輩たちに発表の場を与えようと、イベントのオーガナイザーをしたこともあり、手がけたイベントの中にはテレビから取材が入ったものもあったそうです。
してもいいのですか?」と不安げな返答。
ためらう必要なんて、ありません。
A'Yさんに正社員としての就業経験がないことは、履歴書を見れば一発でわかること。
ダンススクールを作ろうとしていたこと、ダンサーのためのホームページ作りに参加していたことなど、いろいろな話が飛び出してきで、さらに話に厚みが加わりました。
本気でダンスに取り組んできたなら、必ずその中に自分なりに工夫したことがあるはず。
それがマニュアル的でない、本当の自己アピールになるのです。
面接官の心を動かすことは、意外とこういうことなのです。
その後、A.Yさんがアルバイト情報のネットサービス会社に内定したのも、ダンス活動のリーダーシップの高さが評価されたからだったのでした。
資格に向けて勉強していたというのも、フリーターによくある経歴です。
理由がハッキリしているので、企業も事情は理解してくれますが、それがすぐに評価につながるわけではありません。
自分がなぜその資格取得を目指したかを明確に説明できなければ、ダンサーのA'Yさん以上に面接で苦戦してもおかしくないのです。
れよりボランティアでやっていた大道芸のほうが彼の思い入れが強く伝わってきました。
たとえプ口志望でなかったとしてもA'Yさん同様、懸命に打ち込んできたことには、その人の魅力が隠されているものです。
あとは、それをいかに仕事につなげて相手を納得させるかです。
とはいえ面接の場で大道芸を披露するわけにはいきません。
応募先の企業はショップを経営している会社です。
さて、どうするか。
ポップを見た面接官は、それを持参した理由を尋ねました。
そこから先での評判はまずまずなこと、大道芸は手先の器用さが必要で、イラストや工作が得意なこと、それは御社の仕事でも〈販促ツールの制作〉などで活かせることなどを話したのです。
その話に、面接官はきちんと耳を傾けてくれました。
ですが、面接で評価されるポイン卜は企業ごとにさまざまです。
でも、その人がこれまで熱意を持って打ち込んできたことほど、相手の気持ちを動かすものはありません。
フリーター生活の中でも熱心に打ち込んだこと、工夫して取り組んだこと、目的意識を持って頑張ったことがあれば、それを認めてくれる会社はきっと見つかります。
応募企業の業務とうまく関連づけてアピールすると効果倍増。
何も話さないよりは、好きなことを、情熱を持って語るほうがずっといいのです。
勝手にタブーを作ってしまって、自分のよさを消してしまわないように!なんとなく、今の仕事向いていない気がします仕事でちょっとでもつまずくこと思ってしまう人は少なくないようです。
向き・不向きなんて、単純に判断できるものではないのですが。
ある日、N・Oさんは上司から、そう言われました。
彼の仕事は、個人宅を訪問して健康関連商品を案内する営業。
しかも、成績は営業所内で常に下位で、「詰めが甘い!」と叱られる毎日。
自信を失ってしまったのでした。
以来、会社での居心地も悪くなり、「個人向け営業は自分には向いていない。
もっと自分に向いている仕事を探したい」と、数週間後には転職活動を開始したN.Qさん。
さっそく、N・Oさんに今の仕事で「向いていな」と思う点を聞くと、を説得して、契約に持っていくような。
僕は、あまり強い態度に出られないほうなので確かにN・Oさんの営業成績が振るわなかった原因は、押しの弱さにあるのかもしれません。
一方で、お礼の手紙が届いたり、お友達を紹介していただいたりと、お客様からの満足度は高かったのです。
お客様との関係を聞かれると、表情がパッと明るくなることからも、顧客関係構築においては、自分なりの自信があることが伝わりました。
私たちが、このあとN・Oさんに話したことは、次のようなことです。
間があるのなら、まったく向いていないわけではないでしょう。
もし、〈お客様と向き合う時〉に喜びを感じられるのであれば、個人営業のスタイルによっては十分に向いているのかもしれませんよ」と。
話し合いの末、N・Oさんはやはり「個人向け営業を続けていきたいJという結論を出しました。
「顧客との信頼関係を重視するという、自分の営業スタイルが活かせる会社で働きたい」と、「売上至上主義」だった前の会社を辞め、向き,不向き他人の評価で決まるものではありません!誰しも、今の仕事で思うような結果が出ないと「自分はこの仕事に向いていないのでは」という疑問が頭をよぎったりします。
まして、そのことで上司に叱られたりすれば、いっそうその思いに拍車がかかります。
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